第24回大田原市菊花展

令和2年(2020年)11月3日(火)~11月15日(日)

大田原市菊花展は、市内の菊花愛好者の作品を一堂に集め、大田原市の花「菊」を多くの市民に鑑賞して頂き、栽培の普及奨励を図ることを目的に開催されています。

 

令和元年度までは、栃木県北体育館を会場に大田原市菊花展実行委員会が主催する大田原市菊花展が開催され、その後、出展花を那須神社に移動し、那須神社を会場に金丸菊の会が主体となって那須神社菊花祭を開催していましたが、令和2年度からは、那須神社を主な会場として大田原市菊花展を開催することとなりました。

令和2年度は、那須神社及び隣接する道の駅那須与一の郷を会場に開催されました。

コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスに協力を頂きながらの開催となりました。

2020菊花祭ポスター表面
2020菊花祭ポスター裏面

那須神社会場

那須神社会場では一般の部の展示が行われ、初心者からベテランまで丹精込めて育てた菊が展示されました。

神社の杜に囲まれた中、鮮やかに咲く菊の花が厳かにも華やかな雰囲気を醸し出しました。

令和2年度の出展花は、大菊盆養3本仕立、盆養競技花、大菊管物、盆養七本仕立、小菊盆栽、だるま作り、福助作り及び懸崖で、各部門ごとに審査が行われました。

会場には、アーチや杉作り、富士山、ハート形などの創作物も展示され彩りを添えました。

道の駅那須与一の郷会場

道の駅那須与一の郷会場では小中学校の部の展示が行われました。

コロナ禍で市内の学校が休校に追い込まれるなど栽培に苦労のあった年でしたが、各学校とも見事な菊を咲かせることができました。

令和2年度の出展花は、小学校がドーム菊、中学校が大菊盆養3本仕立となっています。

イベント

最終日は、例年金丸地区活性化協議会と金丸菊の会による各種イベントが準備され多くの来場者で賑わいますが、令和2年度はイベントを中止し、道の駅へ立ち寄った来訪者に対し、銀杏おこわ等のテイクアウト販売を行いました。