第28回大田原市菊花展

菊花展チラシ表

一般の部   本会場(那須神社) : 令和6年(2024年)11月2日(土)~11月10日(日)

小中学校の部 産業文化祭会場(栃木県北体育館) : 令和6年(2024年)11月2日(土)・11月3日(日)

金丸菊の会

金丸(かねまる)菊の会は、栃木県大田原市の金丸地区を中心に、市内に居住する菊作りを趣味とする方々の集まりです。

菊栽培技術の普及・向上を図り、会員相互の親睦を深めることを目的に那須神社を拠点に活動しています。

会員は大田原市菊花展実行委員会の主要メンバーとして、大田原市菊花展の開催に尽力しています。

輪台の取り付け指導

菊栽培技術の普及・向上

現地検討会を開催し、ベテラン会員が技術指導を行うことにより、美しい花が咲かせられるよう菊栽培技術の向上に努めています。

菊花展、三本仕立て

大田原市菊花展の開催

毎年11月開催の大田原市菊花展について、実行委員会の主要メンバーとしてその運営を支えています。

乃木神社での菊の展示

各所への菊の展示

会員が仕立てた菊は、菊花展への出展のほか、乃木神社、くらしの館などに展示します。


新着情報


金丸菊の会概要


沿革

大田原市金丸地区では、昭和40年代中頃まで毎年秋になると地元の菊愛好家たちが育てた自慢の菊を那須神社に持ち寄って「那須神社菊花祭」を開催していました。

しかし、高度経済成長が続き社会が成熟するに連れ人々の趣味も多様化し、菊愛好家も高齢化するなか後を引き継ぐ者も少なくなり菊花祭はいつしか途絶え、旧金丸菊の会も消滅してしまいました。

 

それから40年余が過ぎた平成28年(2016年)、那須神社氏子総代の新江章平氏(現金丸菊の会副会長)が、昔は秋になると那須神社で菊花祭が開催され大そう賑わっていたのを懐かしみ、何とか菊祭りを復活して菊の花で神社に賑わいを取り戻せないものかと考え、金丸地区を中心に大田原市内で賛同する仲間を募り、約20名ほどで新生「金丸菊の会」を発足し活動を始めました。

 

那須神社菊花祭は、会発足初年度の平成28年11月、那須神社、氏子総代及び金丸地区活性化協議会の全面協力の下、開催に漕ぎつけることができました。

以後、毎年規模を少しづつ拡大し、令和2年(2020年)度からは、大田原市菊花展と統合し開催しています。

昭和38年(1963年)頃の那須神社菊花祭

旧菊花祭10周年記念手ぬぐい

(那須神社宮司所蔵)


ドーム菊の株分け作業
活動風景(ドーム菊の株分け)

活動

金丸菊の会では、以下の活動を行っています。

  • 用土、資材、菊苗等の共同購入
  • 現地検討会の実施、会員への栽培技術指導
  • 小中学校への菊作り指導
  • 大田原市菊花展の開催(金丸菊の会会員は、大田原市菊花展実行委員会の中心メンバーとして活動)
  • 菊花展最終日に金丸地区活性化協議会が主催するステージイベント等の開催
  • 各所からの要請による菊の展示
  • 大田原市菊花展実行委員会開催の先進地視察への参加
  • 懇親会の開催

組織

名称: 金丸菊の会

発足: 平成28年(2016年)4月

会長: 戸村 聖一(大田原市菊花展実行委員会 副会長)

副会長:新江 章平(大田原市菊花展実行委員会 会長)

    斎藤 了七

    滝田 歌子

    中村 浩一

    花塚 英夫

会員数:24名(令和6年(2024年)4月現在)

大田原市菊花展は、那須神社をメイン会場に毎年11月に開催されます。


那須神社 ホームページ

大田原市の花は『キク』

大田原市では、市制施行20周年の記念事業として、昭和49年(1974年)11月1日に市の花として「キク」を指定しました。

毎年11月には大田原市菊花展が開催され、訪れた人の目を楽しませています。

また、市内の小中学校では、大田原市菊花展への出品を目指し、金丸菊の会会員や地域の高齢者・専門家の指導を受けてキクの栽培に取り組んでいます。


お問い合わせはメールにて承ります。